時短勤務とはいえど
土曜日, 8月 5th, 2017時短勤務とは小学校就学前の子供を持つ常勤勤務の親が、元の勤務時間よりも短い勤務時間で働きながら常勤勤務を認められることも言います。産休・育休明けに利用していることが多く、勤務時間などその詳細は会社によって異なります。
病院や施設でも、そのような形で働いている職員はたくさんいると思いますが、会社側、職員の双方が全く悩みや不満なく働けている職場は多くはないのではないでしょうか。病院や施設では、24時間体制で職員の誰かがが常駐しているなか、時短勤務をしている多くの職員は夜間や早朝の勤務は免除されていると思います。そういう契約で両者が合意のもと働いているわけですから、当たり前のことではありますが、やはり同じ職員の中には楽をしているという見方をする人もいるかもしれません。
また、院内、施設内がばたばたしている、また担当している患者さまに対応している最中であったりすると、保育園のお迎えの時間が迫っていても退社するわけにいかず、結局遅くまで働いてしまい子供に不安な思いをさせてしまったり、逆に仕事を途中で投げ出すことで申し訳ない気持ちでいっぱいのまま退社することも多かれ少なかれあるでしょう。なので、時短勤務を気持ちよく活用できるように努力することも必要となるでしょう。(その際にぜひ見てみて欲しいです⇒時短勤務活用術)
時短勤務をしている職員が多い病院や施設では、そういう状況も当たり前としてスムーズに仕事を引き継いでいけるのでしょうが、まだまだそういった職員が少ない場合には、双方が気持ちよく働くということは難しいのが現状と言えます。働く女性が増えているので、徐々に子育て中の母親も働きやすい世の中にはなっていますが、これからもっと体勢が整ってこれらの問題が解決されていくことを期待します。